不登校という選択をすることの勇気

cocochiのさおりです。

昨日、息子の中学の卒業式でした。

FBにも少し書きましたが、彼は中学校を数えるほどしか行かなかった。
その数回も、先生に言われてしぶしぶ・・
私もたまには行ってみたら?という言葉からの行動。

彼が学校に行きづらくなったのは、小学校2年生の転校がきっかけでした。
まだ私も自分を抑えて生きていて、少しずつ自分の世界の広がりを学び始めていく段階。
慣れない土地で私もあたふたする中、学校に行きたくない息子を引きずりながら行ったことを
覚えています。

幸い、特別養護学校から赴任した来られた先生が関わってくださり、息子の不安を取り除いてもらうことからはじめました。私も毎日同伴で1学期間は通いました。

引きずって行って1週間くらいした時に「あれ?私は誰の為にこんな事をしているの?」と
なったのです。目の前で泣き叫ぶ息子を無視して、私が行ってほしいというエゴばかりで何も
寄り添えてなかったこと・・・。
それから、息子の気持ちを聞くことと私の気持ちを聞くこと。
それを続ける事でかなり落ち着きましたが、今度は主人との葛藤(笑)
「男のくせに」「甘やかしすぎやねん」「へたれが!」←関西の方言かな。
数々の罵声を浴びせ、その言葉を聞くと息子も委縮し
私は息子側に付くことで精一杯。

すると主人は自分は悪くないという態度を見せてきます。
かなりハードな毎日でしたが、私はどんどん自分の霊性が開花していくので妙な安心感が
増えていくんですよね。
その1年間はとても成長させてもらえたなぁ~って・・・。

1年でもとの奈良に帰り3年生は割と楽しそうでしたが、4年生になると担任の先生が恐い。
友達が怒られているのを見るだけで、自分が怒られているみたいで委縮する。
勉強が手につかない。
先生が黒い。
だれだれ・・も黒く見える。
そんな事を言い出しました。

まさか!!
直観でこの子にはオーラが見えているんだろうと思って、「ママのこの辺り見て?何色?」って
聞くと、その時は3色くらいのカラーを言ってくれたので、やっぱりオーラが見えるんだなぁ。
じゃぁ、学校って場所は疲れるよね~。って。
でも、彼なりに頑張って通ってました。宿題もまだこの頃までは出来ていた。
でもね、どんどん学校から帰ると動けないくらい疲れてリビングで寝てしまうんです。
本当に動けない、起き上がることもできない。
それが、毎日続くから朝も起きれなくなって・・。
サッカー部に入っていたけれど、それも学年上がるごとにどんどん行けずにメンバーには
迷惑ばかりかけていた感じでした。
感受性が強すぎるということは、本当に色んなものを吸収してしまうんですよね。

私は息子を通して自分の中にもある感受性に気付かされ、修正していく作業の日々。
女性性と男性性をバランスよくするための、現象なんだなぁ~って今振り返ると思えます。

自分の中の固定概念もどんどん崩れていきました。
中学に入ると、これまた固定概念バリバリの担任の先生(笑)
結局3年間持ち上がりで、関わる事になったのですが・・
私はある時先生に言いました。
「先生はこの子に寄り添ってますか?」と
すると
「はい。」と言われました。

すかさず
「私にはそう見えません。宿題はここまでです。いつまでに提出です。
 毎日そう言われてこの子の性格も何も知ろうとしてませんよね?
 まず、普通の話をして信頼関係を深めてもらえませんか・・。
 私も初めての事で毎日が勉強です。先生もこれから先生としてこの子に関わる事が
 きっと後によかったと思えると思うので、お願いします。」

先生は「ショックです」と言われてましたが、それから息子と関わろうとしてくれましたし
3年間で「~~しなければならない」というのは息子に対しては減った気がしました。
それがこれからの教育に活かされていくことを、願っています。

息子を見ていて、家では本当に天真爛漫に良く笑い、自分の欲求に素直に生きていることを
教わりました。
私がずっと抑えていたことは素直に生きる事。
周りに合わせていい子でいなければならない・・という事をことごとく壊してくれた。

周りに合わせ続けると、自分がなくなることを身をもって見せてくれたのです。
それでもね・・卒業式にでるというプレッシャーはあったのだと思うのです。
1人言が増えて・・
時々、多重人格かな?と感じることも。
誰かと会話しているんですよね、、、多分脳内で。
それに答えている。
「大丈夫、大丈夫!」って・・・。

学校へ行かない、みんなと楽しい学校生活は自分にとって意味があるのだろうか?
勉強しないとどうなるのだろうか?
言わないけれども、それは痛いほど伝わる。
そういう孤独さ・・みんなと違うことを責める自分と葛藤や不安。
だけどね。。
私は生きていてくれたら学校行かなくてもいいって思った。
だから、「学校へ行かなくていいよ!」って私に対して腹をくくったし、
主人にもほっといてあげてと言えた日々でした。
それは自分に対しての信頼を深める取り組みでもあった。

学校へ行かないことで自由に見えるから、今度は娘が拗ねる。
自分はこんなに頑張っているのに。。
わがままだって・・。

うん。それもわかる。
娘はまた頑張り屋さんだから~。
だけど、今は頑張るけど手を抜くところはどんどん抜いて、弟に対しても
普通に接して仲良しです^^

全部私の中の葛藤だったなぁ~って、子供たちを見ていて思うのです。
私の精神的成長には不可欠な存在だったと、本当に感じています。

だからね・・
不登校って呼ばれたって、大丈夫!!
それを嫌がっているのは紛れもなく親だから。
世間体を気にしたり、未来の不安を抱いているのは親の古い価値観だから。

心配すればするほど、子供は期待に応えようとしてプレッシャーを感じるだけです。
いい子になろうとするだけ。

あなたがあなたのままに、素直になればみんな幸せになります♪
 
私は子供たちを通して信頼を深めてくれて誇りに思ってます。
そしてこれからも、ずっと信頼し続けることには変わりないし揺るがない。

    

LINEで送る
Pocket